ビジネス書ナビ

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お薦めビジネス書をご紹介しています。
実生活に活用できるか否かは”あなた”次第。もっともビジネス書は低コストで入手できる成功事例の貴重なツールですから活用しない手はないですね。

レビューリスト

電子書籍のつくり方・売り方open

著者:小島 孝治 発行所:日本実業出版社 価格:1,890 円 初版:2010年/09月 評価:★★★☆☆

電子書籍をつくり始める前に知っておきたいこと
ePub形式で電子書籍をつくる
アプリ型の申請フローと自炊型作成の手順
業者任せで作るか、自社開発か
アップルで電子書籍を販売する
米国amazonで電子書籍を販売する
プロモーションを駆使して電子書籍を売る

情報商材という言葉があります。
ピンポイントで欲しい情報を提供してくれるものもあれば、胡散臭いまやかしに満ちたものも混在している状態です。


内容について触れるのはまた別の機会に譲るとして、本日ご紹介の一冊は電子書籍のつくり方・売り方。情報商材を含めた電子書籍を作る側に必要なスキルを学ぶ為に書かれたビジネス書です。


今まで電子書籍はPDFで配布するというのが定石でした。
しかしAppleのiPadやアマゾンのKindleなどを筆頭にデバイスが増えてきた現在、ファイルフォーマットもさまざま。電子書籍向けのフォーマットととして有名であり頻繁に使われるシャープのXMDF、KindleはAZWでiPadはEPUBです。中でもAppleが採用しているEPUBはオープンフォーマットで,誰でも作成可能となっています。


情報商材だからターゲットはパソコンユーザ。だからPDFフォーマットで構わない?
これからは視野を広げないと、あっという間に時代遅れになってしまうかもしれません。今は電子書籍ブームで雨後の筍のようにファイルフォーマットが乱立していますが、時間が経てばこれも自然と淘汰されていくはず。その時に残っているフォーマットを見極める必要もありますね。
ざっと見回すとオープンソースのEPUBが生き残りそうな気がしますが…。


電子書籍のつくり方・売り方を読んで、特筆すべきは後半の”売り方”部分でした。Appleや米国amazonで販売する方法や戦略面が書かれています(現時点では英語圏での登録のしかた)。いずれこの波は日本国内にも来るはずですから、一足先に先行投資しておくのもいいかもしれません。
電子書籍のつくり方・売り方、今のうちに一読しておくことをオススメします。


【読書メモ】
ePubビューワ
adobe DigitalEdhtions http://www.adobe.com/jp/products/digitaleditions/
EPUBReader https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/45281/
ePubオーサリングツール
SIGIL http://code.google.com/p/sigil/downloads/list

食わず嫌いのための逆引きフォトレタッチ術open

著者:久門 易 発行所:日本カメラ社 価格:1,995 円 初版:2010/08 評価:★★★☆☆

フォトレタッチを始める前に
失敗写真を救済するレスキューレタッチ術
なんでもできちゃう?魔法のレタッチ術
[被写体別] 基本のレタッチレシピ
レタッチでアートな作品づK類に挑戦!
作品を発表しよう

フォトレタッチは短期間で身につく技術ではありません。
まずレタッチ系の最高峰と呼ばれるPhotoshopやGIMPといったレイヤーを使う多機能なアプリケーションに慣れることが必要だし、何よりも必要なのはセンスだと思います。


YouTubeなどの動画配信サイトで、真っ白なキャンバスにフォトショを使って絵を描画する動画や太った女性をスリムにする動画を観たことはありませんか?センスがあればこれらのような神業を習得し、披露することもできるんですね。


食わず嫌いのための逆引きフォトレタッチ術には”神業”は載っていませんが、ちょっとした写真の補正からかなりアーティスティックな作品を作れるようになるまでの手順が書かれています。
オールカラーでPhotoshop Elementsのメニューを開く手順や、サンプルにたくさんの写真が使われていて、初心者にもかなりわかりやすく作られています。自分が独習していた頃にこんなレタッチ学習本があったらどんなに近道ができただろうと、考えさせられる一冊でした。


誰でも手軽に購入し使えるようになったデジカメ。
どうせならパソコンでフォトレタッチに挑戦してみてはいかがでしょう。そんなあなたに食わず嫌いのための逆引きフォトレタッチ術をおすすめします。


【読書メモ】
用意するもの(Win&Mac兼用)PhotoshopElements
フォトレタッチの前にモニターの色を再設定 → モニター用キャリブレーター

ウェブ・リデザインopen

著者:鎌田英広&竹内実 発行所:ソフトバンクパブリッシング 価格:1,890 円 初版:2002年/09月 評価:★★★☆☆

アクセス解析の概要を理解する
Excelでアクセスログを簡易解析する
企業ウェブサイトのあるべき姿とは
Analogを使ったアクセス解析
ウェブサイトの評価
解析結果から効果的なウェブサイトのリニューアル
よりくわしいアクセス解析

地方の小さな商店でさえ、ウェブサイトで情報を公開するような時代です。
ウェブサイトに限らずブログサービスやTwitterを連動させて情報を発信している様子も見受けられるようになりました。しかしそれらの発信している情報は果たして意図どおりにエンドユーザまで届いているでしょうか?効率や即効性ばかりを重視して、相対的な情報発信がおざなりになってはいないでしょうか?


ウェブページだから体系的に伝えられる情報はたくさんあります。
例えばIR情報。
日雇い労働者を瞬間的に集めるのならTwitterでも構わないでしょうけれど、新卒を定期的に雇用している場合だと一過性のつぶやきでは訴求力がありませんよね?
ウェブ・リデザインはアクセス解析の結果を元に戦略的なサイトへと生まれかわる為のTipsがたくさん書かれています。
アクセスが伸びないときはどうすればいいか。では逆に他と比べてアクセスが集中しすぎるページがある場合はどんな展開をすればいいのか。あまり意識したことがないかもしれませんが、こんな場合の対処法までも網羅されており、読んでみて良かったと感じました。


逆に「アクセスカウンターはもう流行らないからアクセス解析に変更した・・・」
そんな方が読んだならウェブマスターとして、きっと血肉になるはず。発刊されて年数が経過しているため多少陳腐化している部分も見受けられますが、ベースになる部分は変化していません。ウェブサイトを見直してみようと考えているそんなあなたにウェブ・リデザインを強くオススメいたします。

ゼロからわかるUNIX基礎講座open

著者:中井 獏 発行所:技術評論社 価格: 1,974 円 初版:2009年/11月 評価:★★★☆☆

UNIXとは
とりあえずUNIXを使ってみよう
ファイルを操作する
ディレクトリを作る
ファイルシステムを理解する
保護モードを解除する
標準入出力を理解する
エディタを使う
シェルを理解する
便利なコマンド
シェルスプリクトを作ってみよう

Linuxを使い始めて数年になります。
一番最初に興味を引かれたのがMkLinuxでしたから、その頃を含めると10年以上使っている経産になるかと思います。


GUIの使い勝手が上がっていくらUbuntuが簡単になっても、あくまでもコマンド(CUI)に重きを置きながら接してきました。
偶然見つけたゼロからわかるUNIX基礎講座をパラパラとめくってみると入門本の基礎講座ですから、ほぼ知っているというよりも実践している内容でした。読んでみようと感じたのは、最終章のシェルスプリクトに関するセンテンス。


%:~Desktop$ cat > memo01 //ファイル作成
%:echo "Hello World" //ファイルの内容を入力(入力終了は[Ctrl]+[d])
%:Desktop$ chmod u+x memo01 //実行権を付与
%:Desktop$ ./memo01 //ファイルを実行
Hello World //実行結果表示
%:Desktop$ rm -r memo01 && exit

実際に一つサンプルを載せてみました。
たった1行ですけれど「普段叩いてるコマンドをまとめてファイルを作り、実行権を与えて実行するだけ」でシェルスプリクトができることが分かるはず。(ゼロからわかるUNIX基礎講座で学習しました ^^)たとえば毎回のようにするルーチンワークがあるとしましょう。GUIでは簡略化できない部分でもコマンドをまとめてシェルスプリクトを作ってしまうことによりCUIでは簡略化することが可能になります。コレって覚えてみる価値があると思いませんか?

たくさんのディストリビューションが乱立し、Linuxも好みのものが選べる環境が整いました。
ダウンロードも無料ならば、インストールして使っても無料といったものが大多数です。このタイミングになぜいまさらコマンドなのか・・・。そのあたりをしっかり考えながら、手に取って実際にLinuxやUNIXの前に座って取り組んでみましょう。PCが違った角度から見られるかもしれませんよ。

ツイッター情報収集術open

著者:増田 真樹 発行所:翔泳社 価格:1,344 円 初版:2010年/06月 評価:★★★★☆

基礎編ーTwitterの概要と総論
初級編ーTwitterの 使い方・活かし方
中級編ーインフラ特性を最大限に活用
上級編ーTwitterを知的ビジネスツールに
管理・活用編ー情報をマネジメントする
Tips編 ーTwitterを楽しむ

面白いサービスで、人気が出そうだぞという情報をキャッチし、Twitterにユーザー登録をしたのが今年1月のことでした。mixiなどのSNSをはじめ、その他各種のサービスはわりと直感的に使えちゃう方なのですが、このTwitterばかりはどうしていいのか分からずにいました。


当時手にしたTwitter関連のビジネス書が何冊かありましたが、概論や成功事例ばかりで”実際の使い方”についてはほとんど語られておらず、頭でっかちになって終わってしまった気がします。
Twitterが国内にも浸透しメディアで取り上げられる機会が増えました。ユーザー登録から8ヶ月が経過し、それなりにTwitterを使えるようになった気がしますが、ツイッター情報収集術を手に取ってみました。


構成は見開き2ページに1つのコンテンツと解説を掲載するというシンプルな形。
しかし中身はとても濃く83ものTipsを取り上げています。


恥ずかしながら初級編あたりから”実際の使い方”を教わる機会が多く、かなり衝撃を受けました。そしてこんなに使えるツールだったのかと改めて認識させることもしばしばです。
あえて内容のご紹介はしないことにします。
もしTwitterが気になっているなら。もしTwitterを使い始めたのに活かし方がイマイチわからない・・・そんなことを感じているのならツイッター情報収集術は神の本に見えるはず。是非手に取ってみてください。

今ウェブは退化中ですが、何か?open

著者:中川 淳一郎 発行所:講談社 価格:1,470 円 初版:2009/12 評価:★☆☆☆☆

今日も誰かがボコボコに叩かれている
いつまでも罵倒を続ける暇人と、常に可能性を説くネット教信者
ネットは芸能人とバカなファンのパラダイス
ネットの通説はウソばかり---「夢」と「煽り」に騙されるな
本当に大切な人も仕事も人生も、ネットにはない

不快になるんだから読まなきゃいいのにと自分でも思うのですが、つい手に取ってしまった今ウェブは退化中ですが、何か?
きっとタイトルつけるのだけが上手なんでしょうね。


試しに本書の筆者が編集をしているニュースサイトを覗いてみると、こりゃ酷い。新聞に例えたら3流のタブロイド紙でしょうか。
前作ウェブはバカと暇人のもの、そして今ウェブは退化中ですが、何か?でこれだけ文句が書けるのは、きっとネットでひどい目にあっているのでしょう。


知り合いだってソリが合わない人は徐々に疎遠になっていくように、リアルな世の中でもバーチャルエリアでも自分で選ぶことをします。
たとえば2ちゃんねるは自分には合わないと感じれば、近寄らなきゃいい。そんな風に自らの意思で行動できる点はリアルとバーチャルは一緒です。


昨日まではなかった新しいことができるようになる。
ウェブはそんなにクソミソに言うほど酷いところじゃない気がするんですけど・・・。


ちなみに今ウェブは退化中ですが、何か?についても図書館で借りました。
こんな不快な本、買わなくて良かった。

グーグル秘録open

著者:ケン・オーレッタ 発行所:文藝春秋 価格:1,995 円 初版:2010/05 評価:★★★☆☆

別の惑星
グーグルの物語
グーグルVS旧メディア帝国
ググられる世界

1996年に発表された検索エンジンBackRubとして産声を上げたGoogle。
「たかだか14年の積み重ねしかない企業」という見方は当然ながら当てはまりません。実際にグーグル秘録 完全なる破壊を読んでその歴史に触れてみると、全力疾走で駆け足の途中の14年だったことがわかります。


「人類が使う全ての情報を集め整理する」途方もないプロジェクトに感じますが、ラリー・ペイジとサーゲイ・プリンを中心に据えたこのハッカー集団ならば限りなく実現可能なのかもと感じます。まだベータ版のサービスなのに「恥の多い生涯を・・・」でググればあの小説がヒットするし、著作物のレビューも見られました。
「まだあげ初めし前髪の・・・」ではまだ”初恋”は出てきませんでしたが、いずれインデクスされるのでしょうね。


パソコンの前に座ってGoogle上で検索キーワードを操るだけで、すでに大抵のことがわかります。
これはとても画期的なことと感じる半面、怖さも感じます。
なぜ他の検索エンジンと違って目的の情報にヒットするまでの工程が少なく、ヒットする率が高いのかがグーグル秘録には書かれています。Yahooがinfoseekがあまりにもくだらない事情で情報の優先順序を決めていることに、飽きれてしまいました。
それもグーグル秘録を読み終えたからこそ。500ページを超えるボリュームですが、Googleを知るにはうってつけの一冊です。


でも、まだ彼らにとっては度の途中。
ウェブブラウザにOS分野へ進出と「全ての情報を集め整理する」というプロジェクトから、脱線してるのでは?と感じる動きもいずれ想像もできないような壮大なサイズでつながるのでしょうか?
現在進行形で発展途中のGoogle、これからもグーグルウォッチしていこうと思います。


【読書メモ】

”ペイジランク”はwebの”ページランク”だと思っていました・・・。(ラリー・ペイジから取ったそうです)

稼ぐ超思考法には20の思考法が書かれています。大きく4つとか5つのセンテンスに分けた章が設けられているわけではなくて区切りは20。
普段ビジネス書ナビでご紹介するビジネス書は章に分かれたタイトルを記述しているのですが、稼ぐ超思考法に限っては20のうち5つを抜粋。まずは興味が沸いたなら手に取ってみてください。


「考え方を教える」ということは非常に難しい印象を受けます。
実際手に取った稼ぐ超思考法は非常に難解です。ビジネス書を手に取ったときには付箋を貼ったりメモを取りながら読むようにしているのですが、その手がなぜかまったく動きません。そして遡って読み直すという行動がかなり多かったような気がします。
プロフィールをみると筆者の岡本氏は税理士さん。数字を使って理詰めでくる手法はこのあたりが要因なのかなと感じました。


ビジネスマンの研修やクリエイティブな仕事をしている人にとって、ビジネス書はある意味仕入です(情報もまた商品ですから)。
稼ぐ超思考法が充実した仕入になったかどうかは、これからいろんな局面で顔を出すのかもしれません。出さないかもしれませんが。
ただ難しい「考え方を教える」作業を咀嚼してわかりやすいようにすることも、この手のビジネス書の使命なのだとしたら・・・稼ぐ超思考法は失敗作なのかも。

アップル、グーグル、マイクロソフトopen

著者:岡嶋 裕史 発行所:光文社 価格:777 円 初版:2010/03 評価:★☆☆☆☆

クラウドとは
クラウドの古さと新しさと主要企業
マイクロソフトの戦略~ウィンドウズアズール
グーグルの戦略~グーグルアップエンジン
アップルの戦略~iTunes
クラウドでも出遅れた日本

ビジネス書を読むのは自分自身の知識の補完であったり、新たな知識の吸収のためです。
本を開いてそこに書いてあるだろうことに、少なからずワクワクを感じたいといつも考えています。


稀にとんちんかんなことが書かれている本に出合うことがあります。
その本にはアップル、グーグル、マイクロソフトとそれぞれキラーコンテンツを持ち世界的に浸透している3つの会社名を恐れ多くも並べたタイトルがついていました。
しかし残念ながら中身はスカスカ・・・。


まずサブタイトルにもなっている「クラウドと携帯端末戦争のゆくえ」がどこにも書かれていません。
どうなるのかわからないならサブタイトルに掲げなければいいのに。
インデクスに掲げたとおり、アップル、グーグル、マイクロソフト各社の戦略について書いているのだけれど、言わせてもらえば見当外れ。


残念ながらこの本を読むために費やした時間は、完全な無駄な時間となってしまいました。
知識の補完にも、ましてや新たな知識の吸収にもなりませんでした。

価格のカラクリopen

著者:坂口 孝則 発行所:徳間書店 価格:1,260 円 初版:2009/10 評価:★★★★☆

なぜマクドナルドのハンバーガーだけは100円なのに儲かるのか?
ディズニーランドは、お客に夢と何を売っているのか?
なぜJALや家電量販店はポイントを乱発するのか?
すべての価格には、企業の見えざる意図が隠れている
バラしてはいけない商売の裏手口
お客様の来ないスナックがつぶれない理由

読んだことを後悔させられるビジネス書がある一方、稀に”お宝”に当たることがあります。
本日ご紹介する激安なのに丸儲けできる価格のカラクリは、お宝側に属する一冊でした。


仕事柄、経営に関するマネージメントを依頼されることがあります。
なるべく聞き手側にわかりやすい言葉を使って話すよう心がけるのですが、思うように伝わらなかったり・・・。そんなときは持っている知識の差なのかなと感じたりするのですが、本書「価格のカラクリ」に書かれていたのは、はるかに上級の内容でした。ちょっと宣伝してしまうのがためらわれるくらい・・・。


筆者の坂口氏はバイヤーのお仕事をされているそうですが、着眼点も発想もかなり鋭いのだろうなと思います。 特に水の話については、深く感銘を受けました。
個人的には一般に広まってほしくない情報も書かれているので・・・本項でご紹介した激安なのに丸儲けできる価格のカラクリにつきましては、できるだけ読まないでください。


【読書メモ】
ミネラルウォーターといっても「たかが水」。
それなのに自販機で売られている”水”は、同じサイズのジュースやお茶となぜ同じ価格なのか?

人の財布を開かせるには「おだてる、追い込む、帰らせない」
絵とかツボとか買わせられるんですよね。

XPを5年,Vistaを3年使うための本open

編者:高宮 剛 発行所:ソフトバンク クリエイティブ 価格:1,500 円 初版:2009/11 評価:★★☆☆☆

XP/Vistaレジストリ設定ガイド
Vista/MacOS Xの先進機能を XPで実現
Windows Q&Aスペシャル40p
VMware Playerでテスト用の環境を作る
XP/Vistaのイライラを解消
Windowsの早業/裏技
Windows再インストール完全攻略
Windows Vistaカスタマイズ超入門
疑問解消! セキュリティ処方箋

Windows2000のサポートがこの7月で打ち切りになるとMicrosoftから発表がありました。
売れ行き好調のWindows7が登場したことには直截の関係はないのかもしれませんが、XPの延長サポートもHome Editionで2014年4月と決定しています。


厳密に言うとあとXPであと4年ですが、XPを5年,Vistaを3年使うための本を開いてみました。表紙には「完全保存版」の文字も確認できます。
所有しているXPのノートパソコンが非力なせいか、快適にパソコンを使うための情報は以前から集めていました。そのためXPを5年,Vistaを3年使うための本で新しく知った情報はひとつもなく、正直ちょっとがっかり。


上記に本書のインデクスを記しました。
XPを快適に使う方法を求めているユーザはヘビーユーザばかりでないはずなのに、いきなりレジストリ設定ガイドから始めているXPを5年,Vistaを3年使うための本はどうなのでしょう?
いきなり敷居が高いところにあるように思えてなりませんでした。確かに網羅されている内容は上質なのですが・・・。


購入してもほとんど開かずに本棚に並べておくだけになっている本ってありますよね。
XPを5年,Vistaを3年使うための本は大きさも厚さの面でも、そんな道をたどりそうな一冊のように感じました。

黒新堂冬樹のブラック営業術open

著者:新堂冬樹 発行所:宝島社 価格:1260円 初版:2010/02 評価:★★★☆☆

仕事は呑まれたら負け
今日から使えるサプライズ仕事術

小説家、推理作家、芸能プロモーターなど様々な顔を持つ新堂冬樹氏の実用書。
新堂冬樹氏の小説に最初は白新堂から”入門”したので、はじめて手に取った「黒新堂」に強い衝撃を受けた記憶があります。


新堂氏のビジネス書は、どんな内容なのか興味津々で黒新堂冬樹のブラック営業術を読んでみました。
自身の著作を例にあげ、営業術のノウハウを解説している箇所はやはり小説家の顔が垣間見られて興味深かったです。


どんどん押し込んでくるような印象を受ける文体は個人的にちょっと違和感がありましたが、これも黒新堂冬樹のブラック営業術で語られている”洗脳”のひとつなのでしょうか。

全体的な内容はというとタイトルにあるほどブラックではありませんが、自己啓発に活用できる部分は多々あります。
新堂氏の信念というか腹の中が見られると言う意味では、ビジネス書というよりも小説の延長上に位置づけできる一冊かもしれません。

ブラック営業術、読み物としてもオススメです。

デジカメの撮り方open

監修:大浦タケシ 発行所:池田書店 価格:1,680 円 初版:2010/01 評価:★★★★☆

人物を撮る
製品・アイテムを撮る
風景を撮る
建物・空間を撮る
料理・お店を撮る
動物・植物を撮る
デジカメの教科書(付録)

正式なタイトルは『差がついてグッとよくなるデジカメの撮り方』。
デジタルカメラを持っていなくてもケータイ電話にもカメラ機能がついていて、今では誰もが気軽に写せる環境が整っています。


我流でどんなに工夫して撮影してみても、やっぱりプロが撮影した1枚とは決定的に違います。差がついてグッとよくなるデジカメの撮り方を読んでもプロとの決定的な違いを埋めることはできないかもしれません。それでも書かれているテクニックを駆使すれば、その差を縮められる・・・そんな気がしました。


特に作成方法が記されている自作のレフ板。材料さえ整えれば誰にでも作れるアイテムです。実際に活用すれば写真の出来栄えが段違いによくなります。何かが足りないけど、何が不足しているのか分からない・・・そんなカメラの初級~中級ユーザにはオススメの一冊。


さまざまなテクニックの紹介も良い写真・悪い写真のサンプルが実際に掲載してあって、非常にわかりやすいです。
ちょっと奮発してフラッシュ別売りの一眼レフを購入して、実際に確かめたいという衝動にかられました。


ホームページ作成業務をしている関係上、写真撮影も行います。
次にとりかかるクライアントさんは、非常にラッキーかも(^^ ;)
差がついてグッとよくなるデジカメの撮り方、すべてのデジカメユーザ必携です!

Twitterマーケティングopen

著者:山崎富美・野崎耕司・川井拓也・斎藤徹 発行所:インプレスジャパン 価格:1,575 円 初版:2009/10 評価:★★★☆☆

ビジネスツールとしてのツイッター
販促メディアとしてのツイッター
ツイッタービジネス活用レポート
顧客コミュニケーションプラットフォームとしてのツイッター
ビジネスに使える厳選ツイッターツール

Twitterマーケティングは、Twitterをつぶやきを発していろいろな人と共有するのではなく、ビジネスツールとしての視点から捉えた一冊です。
自分自身がどのように使うのかと改めて考えてみた場合、Blogの代替としてよりもツールとして活用する機会の方が多いだろうと気づきました。その点ではTwitterマーケティングは、あちらこちらにヒントがちりばめられているように感じました。


Twitter自体はつかみどころがないように感じていたのですが、検索エンジンとの親和性・ブログサービスやSNSとの親和性が高くツールとしての価値は計り知れないという印象を受けています。
Twitterマーケティングを開いてみて、おぼろげながら活かし方が見えてきたような気がします。

Twitterの衝撃open

編者:日経BP社 出版局  発行所:日経BP出版センター 価格:1,470 円 初版:2009/11 評価:★★☆☆☆

第1章 Twitterとは何か?
第2勝 Twitter × iPhoneが切り開く新情報時代
第3勝 既存メディアを脅かす個人ジャーナリズム
第4章 プロと素人の差を縮める属人的メディアの誕生
第5章 同時多発の声が生む「信仰」
第6章 Twitterが未来の会社を象徴する
第7章 ベンチャーを支えるツール
第8章 仕事にTwitterを駆使するiPhoneアプリ開発者
第9章 Twitterを支える技術の現在と将来
第10章 Twitterの将来を見通す6つの視点

自分のタイムライン上を刻々と流れていくツイート。
なにかもの凄い潮流という気もするけれど、いったいどんな風に活用していけばいいのかわかりませんでした。

そんな思いから手にしたのがTwitterの衝撃
各章ごとに第1章 枝 洋樹 、第2章 林 信行、第3章 小林 弘人・・・のように著名人が分担して執筆しています。
中には自分がはじめてMacを購入したときに購読していた雑誌でお世話になった方もいらっしゃったりして、久しぶりに文章を読ませていただいて懐かしく感じました。


残念ながらTwitterの衝撃の構成上、本全体としての一貫性はなくそれぞれTwitterの特長や利用法を語っていて、ビジネス書籍というより雑誌に近いモノを感じました。
そのため執筆陣の受けた”衝撃”はそれほど読者のこちら側には伝わってきていないように思います。

それでもtwitterのことがおぼろげながらでも分かってきたので、入門書として役割を果たしているみたいです。
140文字のつぶやきの世界は、ちょっと楽しそうですよ。

意思決定力open

著者:本田 直之 発行所:ダイヤモンド社 価格:1,500 円 初版:2009年/10月 評価:★★★☆☆

なぜ今こそ「意思決定力」が必要なのか?
大前提となる「基本ルール」を理解しているか?
「情報のインプット力」を鍛える
インプットした情報から、「選択肢」を抽出する
「シュミレーション力」を鍛え、意思決定する
意思決定で失敗しない、「リカバリー力」 を蓄える
毎日のトレーニングで「意思決定力」を鍛える

仕事をしていて責任を持たせた人間が急成長することがあります。
これはきっと裁量の範囲内で意思決定力を培えるのだということが、本書を読んでみると具体的に理解することができます。


景気が低迷して先行きの見通しが立たない昨今の状態こそ、個人の意思決定力が試されるといった危機感を持って開いてほしい、そんな一冊です。


特に重要な箇所は”基本ルール”について書かれている第2章(STAGE 2)。
良かれと考えて意思決定力を発揮したけれど、それが誤りであるかも・・・。


前進するため、そして後悔しないための選択を出きるように意思決定力を磨いておきましょう。

【読書メモ】

「誘われたから」「今の会社がイヤだから」といった感情に流された衝動的な転職は、よい結果をもたらさないばかりか、リスク高の意思決定となる。
人生に関わる意思決定は、極力長いスパンでできるようにコントロールすべき。

60歳までに1億円つくる術open

著者:内藤 忍 発行所:幻冬舎 価格:819 円 初版:2009/11 評価:★★☆☆☆

お金の基本原則を押さえる
収入を増やす
支出を減らす
それでも投資は必要
お金を増やす

60歳までに1億円つくる術というタイトルどおり、お金を貯めるにはどうしたらいいかということが書かれている本です。

極めて簡単にどんな風に貯蓄を増やしていけばいいのかという部分に止まらず、「いま就いているあなたの仕事は将来性はあるのか」の見極め方とか手元にある資金を2つのブロックに分けて運用するといった具体例についても言及しています。

たくさんのセンテンスに区切ってお金にまつわる様々な知恵を授けてくれる一冊ではあるのですが、いかんせんほとんどの内容が投資をしましょうという方向を向いています。きっと投資をせずに1億円貯蓄するということが一般人には偉業なのでしょう。タイトルにつられて手に取ってしまったことがちょっと悲しくなってしまいました。

それでも読了して勉強になった点も少なくはありません。
住処となる住居についてのとらえ方や、資金をフロートストックで考えるといったくだりはすぐにでも実践できることです。

60歳までに1億円つくる術は、200頁にも満たない薄さです。
ちょっとした移動時間にでも開いて知識のストックを増やすには適した1冊だと思います。

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